人参に含まれるβカロテンが凄かった!にんじんの栄養素や効能とは?

      2017/02/21

にんじんについて

新鮮なにんじん

「いっぽんで~もにんじん♫」と、歌になるほど誰もが知るメジャーな野菜「にんじん」。

実際、野菜スティックの様な生食用からステーキの付け合せに使われるグラッセまで、多種多様な料理に使われていますよね。

それだけに、人参の栄養価や摂取することで得られる効能など、情報を知っておくだけで体調管理に大変役立ちます。

そこで、今回はにんじんに含まれる栄養素や効能について様々な情報をまとめていきます。

にんじんの発祥や概要

収穫直後のにんじん

現在、一般家庭でよく見かけるにんじんは「五寸にんじん」とも呼ばれ、もともとはオランダやイギリスを経て改良が行われた「西洋種」の人参なんです。

この西洋種が日本に渡来したのは1600年頃ですが、普及し始めたのは戦後まもなくで、元来存在した「東洋種」よりも収穫労力が少ないという事から、多く取り扱われるようになったそうです。

また、年間を通してスーパーや八百屋さんで見かけるため、旬の時期がわかりずらいかもしれませんが、本来の旬の時期は秋~冬(10月下旬~12月頃)となっています。

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にんじんの栄養素

「にんじんは約1/2本で1日に必要なビタミンAが摂取できる」と言われるほど栄養価の高い野菜とされていますが、実際どれくらいの数値があるんでしょうか?

そこで、以下に人参に含まれる栄養素をまとめてみたので早速、確認して行きましょう!

※可食部100gの含有量

食品名 にんじん
エネルギー 37kcal
水分 89.5g
タンパク質 0.6g
脂質 0.1g
炭水化物 9.1g
食物繊維(総量) 2.7g
ミネラル含有量 ナトリウム 24mg
カリウム 280mg
カルシウム 28mg
マグネシウム 10mg
リン 25mg
0.2mg
亜鉛 0.2mg
0.04mg
マンガン 0.10mg
ビタミン含有量 ビタミンA レチノール当量 760μg
βカロテン当量 9100μg
ビタミンE αトコフェロール 0.5mg
ビタミンK 3μg
ビタミンB1 0.05mg
ビタミンB2 0.04mg
ナイアシン 0.7mg
ビタミンB6 0.11mg
ビタミンB12 0μg
葉酸 28μg
パントテン酸 0.40mg
ビオチン 9.3μg
ビタミンC 4mg

※食品成分データベース参照

にんじんに含まれる栄養素はこのようになっており、βカロテンの当量がかなり多いことがわかりますね。

にんじんの効能

にんじんを食べる少女

では、この人参を摂取することで私達の身体にどのような効能を与えてくれるのでしょうか?
以下に、効能をいくつかまとめてみたので確認してみましょう!

風邪の予防

まず、注目すべきは大量に含まれているβカロテン(ビタミンA)です。これは、喉や鼻、気管支を覆う粘膜を強化し、ウイルスに対する抗体を強くする働きがあると言われています。

また、喉や鼻などの呼吸器系だけではなく、皮膚の組織を活性化させアトピーの炎症を抑制したり、喘息を抑える働きをしてくれるそうです。

※アトピーの方が「にんじんジュース」を毎日飲むと、アクが少し強すぎるため、週に2~3程度が良いそうです。
「ドクター牧瀬のアトピー性皮膚炎完治療法ガイド」参照

がん予防

βカロテン以外にも、にんじんに含まれているリボフラビン(ビタミンB2)や葉酸には抗癌作用があると言われており、がんの予防にも繋がるんだそうです。

日本人は3人に1人が癌で死亡していると言われているだけに、日頃からにんじんを摂取し、がんに備えておきたいですね!

アンチエイジング/視力維持

上記2点は病気に対する効能でしたが、他にも肌質や視力の保持にも効果が期待されています。

βカロテン(ビタミンA)は、疲れ目の解消や夜盲症(トリ目)の予防・改善や、皮膚の新陳代謝を高めることにより肌荒れや乾燥肌の予防にも効果があると言われているんです。

オススメの調理方法は?

にんじん料理

ここまで人参の栄養素や効能について確認してきましたが、最後にオススメの調理方法についてまとめておきます。

生で食べても、火を通してもおいしく食べられる人参ですが、βカロテンを効率よく摂取するために「野菜炒めのように油と組み合わせて調理する」と良いでしょう。

また、βカロテンは皮の下に多く含まれているそうなので、皮ごとそのまま利用できる「きんぴら」や「人参のかき揚げ」などがオススメです!

他にも「シチュー」や「カレー」、「肉じゃが」など皮ごと使える料理がオススメと言われているので、新鮮なにんじんを購入した際は、ぜひ皮を剥かずに調理してみてください!

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