苦手な人もこれは必見!ピーマンに含まれる栄養素や効能とは?

      2017/02/21

ピーマンについて

新鮮なピーマン

その独特の苦みから、嫌いな野菜として子供たちから名前が上がることの多い「ピーマン」。

ピーマン好きな人にとっては、その苦みがたまらないのですが、やはり子供の頃に苦手だった意識が消えず、おとなになっても苦手のまま…という方もたびたび目にします。

ただ、深々しい緑の見た目からも感じるように、とっても身体にいい成分がたくさん含まれているんです。

そこで今回は、ピーマンに含まれる栄養素や効能について様々な情報をまとめてみました!

ピーマンの発祥や概要

大量のピーマン

ピーマンは、ナス科ナス目トウガラシ属に分類されている野菜で、種以外は中身が空洞なところが、とうがらしとよく似ていますよね!

日本で販売されるようになったのは明治初頭で、当時アメリカから伝わってきたピーマンは、「西洋とうがらし」や「甘とうがらし」と呼ばれていたそうです。

現在のピーマンという名前は、フランス語でとうがらしという意味の「ピメント(piment)」からきているのだとか。

ちなみに、ピーマンと言えば緑色を思い浮かべる方が多いと思いますが、緑のピーマンは未成熟の状態ということをご存知でしたか?

私達がよく見かける緑のピーマンは、収穫せずに置いておくと成熟して赤や黄色に変化するんですよ!

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ピーマンの栄養素

これぞ緑黄色野菜と言わんばかりの鮮やかな緑色とその苦味。それだけでも、栄養価が高いのかな?と思わせてくれるピーマンですが、実際はどんな栄養がどのくらい含まれているんでしょうか?

以下に、ピーマンに含まれる栄養素を一覧でまとめてみたので確認して行きましょう!

※可食部100gの含有量

食品名 ピーマン
エネルギー 22kcal
水分 93.4g
タンパク質 0.9g
脂質 0.2g
炭水化物 5.1g
食物繊維(総量) 2.3g
ミネラル含有量 ナトリウム 1mg
カリウム 190mg
カルシウム 11mg
マグネシウム 11mg
リン 22mg
0.4mg
亜鉛 0.2mg
0.06mg
マンガン 0.10mg
ビタミン含有量 ビタミンA レチノール当量 33μg
βカロテン当量 400μg
ビタミンE αトコフェロール 0.8mg
ビタミンK 20μg
ビタミンB1 0.03mg
ビタミンB2 0.03mg
ナイアシン 0.6mg
ビタミンB6 0.19mg
ビタミンB12 0μg
葉酸 26μg
パントテン酸 0.30mg
ビオチン 1.6μg
ビタミンC 76mg

※食品成分データベース参照

ピーマンに含まれている栄養はこのようになっており、ビタミンCの含有量が比較的多いことがわかります。

また、これら栄養素以外にもピーマンには積極的に摂取したい様々な栄養が含まれているんですが、ピーマンを食べた時、私達の身体に与える効能も気になるというもの。

そこで、次の「効能」の項目を見ていきましょう。

ピーマンの効能

ピーマンを食べる少女

では、ピーマンを摂取することで期待できる効能を以下にいくつかピックアップしてみたので、さっそく確認していきましょう!

美肌効果

ピーマンには多くの「ビタミンC」が含まれていますが、「フラボノイド」という成分のおかげで、熱に弱いはずのビタミンCが、加熱しても破壊されずらくなっているんです!

そのため、ビタミンCがたっぷり含まれているレモンよりも、実は多くのビタミンCを摂取することが可能なんです!

ビタミンCは、シミやそばかすの原因となるメラニン色素を防ぐ効果があり、コラーゲンの生成も助けてくれます。

また、ビタミンEの助けも加わり肌の新陳代謝を高めてくれるので、美肌はもちろんアンチエイジング効果で若々しいお肌になるという効果も期待できます。

ダイエット効果

ピーマンに含まれる「カプシエイト」には、体温を上げる効果や、体内脂肪を燃やしてエネルギーにする効果があると言われています。

カプシエイトは、とうがらしに含まれる辛み成分「カプサイシン」に似ていますが、辛みがないのが特徴です。

とうがらし等の辛いものを食べて汗をかくダイエット方法がありますが、カプシエイトとカプサイシンは効果が似ているので、辛みが苦手な方には、ピーマンのほうがオススメです!

また、カプサイシンは血圧変動を起こしやすいですが、カプシエイトはそのようなことも起こりずらいので、血圧の急激な変化が心配な方にも安心の成分と言えます!

脳梗塞・心筋梗塞の予防

ピーマン独特の少し青臭く感じる香りの成分「ピラジン」には、血液をサラサラにする効果があります。

血小板が凝縮するのを抑え、血栓や血液凝固を防ぐ事ができるので、脳梗塞や心筋梗塞の予防に大きな期待が持たれています。

ちなみに、このピラジンという栄養素、実は普段捨ててしまいがちな種の部分に多く含まれているんです!

そのため、料理本などでは種やわたは取り除いてと記載がありますが、ピラジンを摂取する際はまるごと食べるのがオススメです!

オススメの調理方法は?

ピーマンの炒め物

ここまでピーマンの歴史や栄養・効能についてまとめてきましたが、最後にオススメの調理法についてご紹介します。

ピーマンと言えば、「チンジャオロース」や「ピーマンの肉詰め」が代表的ですよね!ピーマンは加熱することで独特の苦みや青臭さが和らぎ、甘みを引き出すことが出来るので、基本的には加熱調理がオススメです。

また、ピラジンが含まれている種を摂取する場合、ピーマンをそのまま「網焼き」にすることで手間も省けて美味しくいただけます。バーベキューの時に、試してみると良いかもしれませんね!

他にも、夏野菜をたっぷりいれた「ラタトゥイユ」や、ホッと温まる「ミネストローネ」など、ざく切りにしたピーマンと一緒に種を入れると食べやすくなります!

ピーマンとトマトは相性が抜群なので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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