女性必見!香り成分「アルファピネン」が凄かった!みょうがに含まれる栄養素や効能とは?

      2017/11/01

みょうがについて

新鮮なみょうが

冷や奴やそうめん、鰹のたたきなど、薬味として欠かせない「みょうが」。爽やかな香りとシャキシャキの食感が、さらに料理を美味しくさせてくれますよね!加えて、みょうが独特の紅色が、料理に彩りも与えてくれます。

そんな、薬味として大活躍のみょうがですが、料理の主役になる事が少ないため、どんな栄養素が含まれているのかは知らない…という方も多いと思います。

また、昔から「みょうがを食べると物忘れがひどくなる」と言わていることもあり、なかには敬遠している人もいるのでは?

そこで今回は、みょうがについて栄養素や効能をはじめ、様々な情報をご紹介していきます!

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みょうがの発祥や概要

収穫前のみょうが

みょうがはショウガ科ショウガ属に属する野菜で、しょうがの仲間として取り扱われています。原産地は、日本を含めた東アジアなどの湿地帯と言われていますが、日本へはユーラシア大陸から持ち込まれて栽培が始まったとも言われています。

東アジアに広く分布していながら、みょうがを食用として栽培しているのは日本だけで、中国では主に漢方薬として重宝されているそうです。

日本における国内生産量の約80%を高知県が占めており、ビニールハウスで通年栽培・収穫し、出荷されています。年間を通して栽培されているみょうがですが、旬の時期は6月~10月頃で、夏の時期のものは「夏みょうが」、秋の時期のものは「秋みょうが」と呼ばれ、特に美味しい時期となっています。

※みょうがの花
みょうがの花

私達が普段、目にしているみょうがは植物のどこの部分に当たるのか気になるところですが、実は花穂と呼ばれる花の部分を食べているんです。みょうがは玉ねぎのように何層にもなって形成されていますが、その1枚1枚がみょうがの花になり、収穫せずに花が咲くまで待つと、白い花を毎日1枚づつ咲かせるんです。

また、花と言えば地上に伸びた茎から、葉と共につぼみが成長して咲くのが一般的ですが、みょうがは花が地上に直接顔を出すという、ちょっと変わった育ち方をする植物なんです。

みょうがの畑に行くと緑の葉が生い茂っていますが、これは偽茎という葉の部分にあたるもので、本当の茎は土の中に地下茎として存在しています。この地下茎から花が咲き地上に顔を出なんて、本当に変わった植物ですね!

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みょうがの栄養素

薬味として使われることが多いだけに、栄養素を気にして積極的に食べている方は少ないですよね。また、どのような栄養素が含まれているか知らないと言う方は、さらに多いかと思います。

そこで、以下にみょうがに含まれる栄養素を一覧でまとめてみたので確認してみましょう!

※可食部100gの含有量

食品名 みょうが
エネルギー 12kcal
水分 95.6g
タンパク質 0.9g
脂質 0.1g
炭水化物 2.6g
食物繊維(総量) 2.1g
ミネラル含有量 ナトリウム 1mg
カリウム 210mg
カルシウム 25mg
マグネシウム 30mg
リン 12mg
0.5mg
亜鉛 0.4mg
0.05mg
マンガン 1.17mg
ビタミン含有量 ビタミンA レチノール当量 3μg
βカロテン当量 31μg
ビタミンE αトコフェロール 0.1mg
ビタミンK 20μg
ビタミンB1 0.05mg
ビタミンB2 0.05mg
ナイアシン 0.4mg
ビタミンB6 0.07mg
ビタミンB12 0μg
葉酸 25μg
パントテン酸 0.20mg
ビオチン 1.1μg
ビタミンC 2mg

※食品成分データベース参照

みょうがに含まれる栄養素はこのようになっており、一見…秀でた栄養価が見当たらないようにもみえますが、みょうがの香り成分など、さまざまな効能を持った栄養素が含まれているんです!

これら栄養素を摂取することで得られる効能は、次の「効能」の項目で確認してみましょう。

みょうがの効能

みょうがを切っている様子

では、みょうがを摂取することで期待できる効能を以下にいくつかピックアップしてみたので、さっそく確認して行きましょう!

頭が冴える

みょうが独特の爽やかな香りは「アルファピネン」という精油成分によるものです。アルファピネンは、大脳皮質に働きかけることで、眠気覚ましの効果や頭をスッキリさせる効果があります。

そのため、仕事や勉強に集中したいとき、アルファピネンを摂取すると頭の回転がよくなり、作業効率を上げられると言われています。

また、「みょうがを食べると物忘れがひどくなる」と言われていますが、逆にアルファピネンなどの効果で前頭前野が活発に働き、記憶力が上がったという実験結果も出ています。迷信に惑わされず、ぜひみょうがを食べて、頭を冴えさせてみてはいかがでしょうか?

デトックス効果

前効能でご紹介した「アルファピネン」には、利尿作用と発汗を促す効能も期待されています。体内毒素のうち20%は尿から、3%は汗から排出されているので、排尿や発汗は体内の毒素を排出する上で、とても大切なことなんです。

また、みょうがにはそれほど多い量ではありませんが「カリウム」も含まれています。カリウムは、体内に溜まった余分なナトリウムを尿と共に排出したり、腎臓に溜まった毒素を排出してくれる効果があります。

そのため、これら栄養素の相乗効果で、みょうがには大きなデトックス効果があると言われています。

女性ホルモンを分泌

みょうがには「ゲラニオール」という成分が含まれています。このゲラニオールはローズオイルなどにも含まれている成分で、女性ホルモンの一種であるエストロゲンという成分を分泌する効果があります。

このエストロゲンはホルモンバランスを整えることで、生理痛や更年期障害の症状を緩和してくれる効果もあると言われているので、女性のつらい悩みには最適な成分でしょう。

また、エストロゲンはニキビなどの肌荒れを改善する効果や、モチモチとした弾力のあるお肌を作るのに効果的と言われています。そのため、美容に気を遣う女性にはオススメの成分と言えるでしょう。

オススメの調理方法は?

みょうがのおひたし

ここまで、みょうがの栄養素や効能について確認してきましたが、最後にオススメの調理方法についてまとめておきます。

みょうがの香りは、刻みたてが一番強く感じられますので、食べる寸前に刻んで使うと良いでしょう。細長く切る場合は繊維に沿って、細かくしたい場合には、縦半分にしたあとに小口切りにしていくと細かく刻めます。

切った後はいずれの場合も、アク抜きのため水にさらしておく事をオススメしますが、このとき長時間水につけてしまうと香りがなくなってしまうので注意しましょう。

また、香り成分であるアルファピネンは揮発性のため、火を通すとすぐに香りが飛んでしまいます。そのため、みょうがの香りを楽しむのなら、刻んで生のまま薬味にするのが最適な調理方法と言えるでしょう。

ただ、アルファピネンは油に溶ける性質も持っているため、油を使って調理をすることで吸収率が上がるとも言われています。少量のごま油やオリーブオイルでも効果があるそうなので、刻んでサラダのようにして食べるのも良いかもしれませんね!

他にも、みょうがの天ぷらや、みょうがの肉巻きなども美味しく頂けるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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