5月に旬をむかえる野菜とは?料理のバリエーションも簡単にご紹介!

      2018/06/21

5月に旬をむかえる野菜

三つ葉のクローバー

気持ちの良い晴れた日が続き、新緑も美しくなる5月。五月病なんていう言葉もありますが、新生活にも慣れ始め、充実した毎日を送っている方も多いと思います。

そんな5月は、この時期だからこそ旨味が増して美味しくなっている旬の野菜が多数存在します。ただ、どんな野菜が旬をむかえるのか、詳しくわからない方も多いはず。

そこで今回は、5月に旬を迎える野菜やオススメの料理方法などをまとめていきます。

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5月が旬の野菜を一覧で

ザルに置かれたアスパラ

爽やかな春の風が吹く5月には、どのような野菜が旬を迎えるのでしょうか?さっそく、それら野菜を一覧で確認してみましょう。

5月が時期の野菜

あ行 アスパラガス あしたば うど えんどう
か行 キャベツ 行者にんにく
た行 玉ねぎ タラの芽 チンゲン菜 豆苗 トマト
な行 菜の花 ニラ
は行 フキ
ま行 三つ葉
や行 よもぎ
ら行 レタス
わ行 わらび

5月には「わらび」や「フキ」など、山菜が旬のピークを迎えます。この時期を逃すと、翌年までなかなか食べることが出来なくなりますので、ぜひ味わっておきたいですね。

ふきのとう

また、ここで登場する「玉ねぎ」は「新玉ねぎ」と呼ばれる新ものの事を指します。新玉ねぎは普通の玉ねぎに比べると皮が薄いのが特徴で、食べるとみずみずしく甘みが強く感じられます。

年間を通して手に入りやすい玉ねぎですが、新玉ねぎはまた一味違った美味しさがありますので、比較して食べてみるのもいいかもしれませんね。

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旬の野菜で得られる効能

くびれたウエスト

デトックス効果や美容効果など

旬を迎えた野菜は、味が良くなっているのはもちろんのこと、栄養価も高くなっていますので、ぜひ食べておきたいところですよね。

そこで5月に旬を迎える野菜は、食べるとどのような効能を得られるのか?いくつかピックアップしてみたので確認して行きましょう。

旬の野菜で得られる効能一覧
アスパラガス 疲労回復効果・デトックス効果・美容効果・薄毛予防
あしたば デトックス効果・病気の予防&免疫力アップ・美肌効果
たまねぎ 血液サラサラ効果・疲労回復・美容効果
三つ葉 高血圧の予防&むくみ解消・風邪予防・ストレス解消&不眠の改善
レタス 美肌効果・動脈硬化の予防・不眠症改善
わらび がんや動脈硬化の予防・丈夫な骨を作る・貧血予防

5月に旬を迎える野菜の効能はこうようになっていました。

アスパラガス・あしたば・たまねぎ・レタスを食べることで、美容や美肌になるという効能があります。これは、これら野菜に含まれるβカロテンやビタミンCの抗酸化作用によるもので、体内の活性酸素を抑えて、細胞の調子を整えてくれるためです。

また、アスパラに含まれているアスパラギン酸は、みずみずしく弾力のあるお肌の基「コラーゲン」にとって重要な成分なんです。さらに、アスパラギン酸は美肌効果だけでなく、抜け毛や薄毛の予防効果も期待されています。

旬の美味しい野菜を食べて、このような効能が得られるなんて嬉しいですね!

旬の時期をむかえた野菜の料理

アスパラベーコン串

料理のバリエーションを紹介

では、これらの野菜をどのように料理するのが良いのか?オススメの調理方法を一覧で簡単にまとめてみました。

旬の野菜で得られる効能一覧
アスパラガス サラダ・マリネ・天ぷら・アスパラベーコン
あしたば お浸し・天ぷら・炒め物
たまねぎ マリネ・オニオンスライス・スープ・オニオンリング
三つ葉 お浸し・サラダ・茶わん蒸し・丼ものの彩り
レタス サラダ・スープ・チャーハン
わらび お浸し・煮物・おこわ・サラダ

旬の野菜は味も濃いので、シンプルにサラダやお浸しなどで食べてもおいしく頂けます。

あしたばの苦みやクセが気になるという方は、茹でてから調理することで苦みを軽減させることが出来るのでオススメです。炒め物にする際も、さっと茹でることで食べやすくなりますので、ぜひ試してみてください。

また、βカロテンを効率よく摂取するには油で調理するのがオススメです。油で調理することで苦みも感じずらくなりますので、一石二鳥の調理方法と言えるでしょう。

栄養満点な旬の野菜を、ぜひ美味しく食べてくださいね!

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