栄養がない…は嘘だった!もやしに含まれる栄養素や効能とは?

      2017/11/01

もやしについて

新鮮なもやし

シャキシャキっとした食感が特徴的で、子供から大人まで好き嫌いが少ない「もやし」。

季節によって野菜の価格が高騰し家計を悩ませる中、いつも安定した低価格で販売されているもやしは、家計の味方として非常にありがたい存在ですよね。

そんな、普段何気なく「安くておいしいから」と食べているもやしですが、実は私達に必要な多くの栄養素を多く含んだ野菜だったんです!

そこで今回は、もやしに含まれる栄養素や効能など様々な情報をご紹介していきます!

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もやしの発祥や概要

ひげを切ったもやし

「もやし」と言えば、白くヒョロヒョロっとしたものをイメージしますが、もやしという漢字は「萌やし」と書き、これは穀類の新芽作物一般を表す言葉なんです。そのため、本来は「かいわれ」や「豆苗」なども、もやしの一種に分類されている事になります。

現在、一般的にもやしと呼ばれているものは「緑豆もやし」という種類で、軸が太くて水分量が多く、甘みがあるのが特徴で、1980年以降、急激に一般家庭へと普及していきました。

この緑豆もやし以外にも、細く長いのが特徴的で、関西で根強い人気を誇る「ブラックマッペもやし」や、中華料理の炒め物に多く使われる「大豆もやし」、長さが30㎝もある温泉で育てた「大鰐温泉もやし」などの種類が存在します。

そして、実はこのもやし…日光が当たらない暗所で栽培されるため、大腸菌などの細菌が繁殖しやすい野菜ということをご存知でしたか?!

そのため、摂取する際はしっかりと加熱調理をし、スーパーの店頭に並んでから2~3日以内に食べるようにしましょう。(大腸菌は「75度で1分間以上の加熱で死滅する」そうです。)

ちなみに、袋に1か所穴を開けてから冷蔵庫で保存すると、すこし長持ちしてくれるようです!

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もやしの栄養素

もやしは、比較的安価で購入できるためいつも食べている、という方も多いと思いますが、栄養価を気にして食べている方は…そう多くはないですよね。

そこで、もやしにはどのような栄養素が含まれているのか、以下にまとめてみたので、確認して行きましょう!

※可食部100gの含有量

食品名 もやし
エネルギー 37kcal
水分 92.0g
タンパク質 3.7g
脂質 1.5g
炭水化物 2.3g
食物繊維(総量) 2.3g
ミネラル含有量 ナトリウム 3mg
カリウム 160mg
カルシウム 23mg
マグネシウム 23mg
リン 51mg
0.5mg
亜鉛 0.4mg
0.12mg
マンガン 0.30mg
ビタミン含有量 ビタミンA レチノール当量 0μg
βカロテン当量 0μg
ビタミンE αトコフェロール 0.5mg
ビタミンK 57μg
ビタミンB1 0.09mg
ビタミンB2 0.07mg
ナイアシン 0.4mg
ビタミンB6 0.08mg
ビタミンB12 0μg
葉酸 85μg
パントテン酸 0.36mg
ビオチン 0.4μg
ビタミンC 5mg

※食品成分データベース参照

昔は、色白でひょろ長く体力の無い子のことを「もやしっこ」などと呼ぶことがあったそうですが、もやしには多くの栄養素が含まれていましたね!やはり、見た目だけで判断するのはいけない様です。

もやしの効能

もやしを食べる女性

もやしには様々な栄養素が含まれていることがわかりましたが、実際に私たちの身体にどのような効能を与えてくれるのでしょうか?

以下に効能をいくつかまとめてみたので確認して行きましょう!

免疫力が高まる

もやしに含まれているビタミンCには、「免疫力を高める」という効果があります。
これは、肝機能を正常に働かせてくれるほか、風邪やウイルスにかかりずらい身体に変えていくことができるんです!

また、カリウムも豊富に含まれているので、血液循環がスムーズになり、各所の臓器に良い影響をもたらしてくれます。

美肌・ダイエット効果

前効能で紹介したビタミンCには、美肌効果も期待されています。

これはビタミンCが、シミやそばかすなどの肌トラブルの原因となるメラニン色素を取り除いてくれるからです。

また、食物繊維を多く含むもやしを摂取することで、便秘解消につながり、ポッコリお腹の改善にも繋がります。

さらに、ビタミンB2で脂肪代謝を促進し、太りにくい体質へと変化させる効果も期待されています!

疲労回復効果

もやしに多く含まれるアミノ酸の一種「アスパラギン酸」は、栄養ドリンクにも配合されている成分で、高い疲労回復効果が期待されます。

疲れを感じてきたら、もやしをたくさん摂取することで、身体に活力を与えることができます。

他にも、もやしに含まれる食物繊維によって腸内の老廃物を排出するデトックス効果を得られ、新陳代謝が活発になり、日頃から疲れにくい健康的な身体を作ることができます。

オススメの調理方法は?

もやしともつ鍋

ここまで、もやしの栄養素や効能についてご紹介してきましたが、最後にオススメの調理方法についてまとめておきます。

冒頭でもお話しましたが、もやしは菌が増えやすい野菜なので、調理する際にはしっかりと加熱することが重要です!

茹でる場合は、たっぷりのお湯でサッと火を通すようにしてください。
ただし、長時間水に浸すとビタミン類が流れ出してしまうので、バットなどに広げて冷やすと、ビタミン類を残しながらシャキシャキの食感を楽しむ事ができます。

また、炒める場合も強火にし短時間で仕上げることで、水っぽさがないシャキっと歯触りのいい食感になります!

茹でて「サラダ」や「ナムル」、炒めて「野菜炒め」や「ラーメンの具材」などにしても美味しくいただけますよね!

ちなみに、少し面倒に感じる事もあるかもしれませんが、ひげ根を取り除いてから調理すると、風味と食感がアップするので、ぜひお試しください!

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